仕事依存症の人は、その多くが仕事一辺倒で、家庭をかえりみることがありません。
家族とともに過ごす時間が極端に少ないと、家族のあり方にも悪い影響を与えるようになります。
そして、仕事依存症の人は、徐々に家庭の中で孤立するようになります。
仕事依存症による長時間労働自体も健康上大きな問題といえますが、心身症やうつ病になるケースも決して稀ではないのです。
その結果、自殺を図る人もあり、仕事依存症は決して軽視できません。
ただ、心身症やうつ病になった場合は、本人も病気であると自覚しますが、そうでない限り本人が問題意識を持つことはないので、家族の注意の目が重要になります。