買い物依存症は、圧倒的に女性に多いとされています。
現代はストレス社会といわれ、誰もが何らかのストレスを抱えています。
そのストレスを買い物によって解消しようとするのが、買い物依存症のはじまりです。
一般に、買い物依存症の人の心には、「空虚感」があるといわれています。
そのむなしく、寂しく、満たされない空虚感を埋め合わせしようとして、買い物に走ります。
多くの場合、買い物依存症において買う物は、衣類やカバン、宝石など同じ種類の物を次々と衝動的に買い込み、しかも使うことをしません。
買うという行為そのものが、「快感」となっています。
しかし、買い物で得られる満足感の持続は極短く、買い物を繰り返し、買い物をせずにはいられなくなるのです。