ギャンブル依存症の治療の決め手となるものは、現在のところありません。
したがって、ギャンブル依存症を治療する医療機関も極めて少ないというのが現状です。
家族の対応としては、決して本人に金銭を与えたり、借金の肩代わりをしたりしないことです。
現在のところ、ギャンブル依存症に効果があるとされる治療法は、自助グループに参加することだといわれています。
ギャンブル依存症の自助グループとして広く知られているのが、「ギャンブラーズ・アノニマス(GA)」です。
GAは、各地に支部があり、定期的にミーティングを開催しています。
GAでは、誰が何をどのように話そうとも、それはあくまでもその個人の考えであり感じ方として、受け入れられ認められるという、大変自由なスタンスでミーティングが進められます。