アルコール依存症 >
アルコール依存症の症状

アルコール依存症の症状

アルコール依存症は、常習的な飲酒によって耐性が生じるとともに、イライラ感や不安感などの精神的症状や、飲酒できない状況下では、睡眠障害、大量の発汗、動悸などの自律神経症状をはじめ、手足や全身の振るえ、痙攣発作、幻覚がみられることがあります。

これらの症状は飲酒によって一時的に安定するものの、逆に耐性が増強され悪循環を生じさせやすく、社会生活へ重大な支障を来たします。

さらに、脳の中枢神経をはじめ、肝臓、膵臓、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化器系臓器や、高血圧、心疾患などの循環器系臓器の障害や、痛風や糖尿病との合併も多くみられるようになります。



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