依存症においては、多くの場合、健康を害したり、トラブルを起こしたりします。
たとえば、アルコール依存症の場合、肝機能の障害をはじめ全身の臓器の障害を引き起こし、薬物依存症は脳に障害を与えます。
また、依存症は、本人だけの問題に留まらず、家族全体が巻き込まれます。
さらに、家族だけに留まらず、社会的な問題をも引き起こします。
たとえば、仕事においては、依存症の進行に伴い欠勤が多くなったり、生産性が低下します。
ミスが多くなったり人間関係の悪化などが現れ、最悪の場合、解雇されることもあり、結果的に仕事を転々とするようになります。